先月末にいただいた粗挽き(挽きぐるみ)の辛味大根そばの美味しさを思い出し、
一笑庵へ再訪した。
ワタシは (更科の)天ざるそば(1400円)を、相方は (更科の)とり南蛮そば(900円)、そばの実ごはん(100円)を注文。
待っている間に、そばの素揚げをバリボリと食べながら、香ばしいそば茶を啜り飲む。
天ぷらは全部で8品。大きめの海老や大葉、ししとう、端かみ、玉葱、茄子、椎茸、そしてカボチャかと見紛うオレンジ色と濃厚な甘みが楽しめる安納芋まで。この芋は鹿児島の実家から送ってもらっているのだとか。
石臼挽きの国産蕎麦粉を使った9割蕎麦はほのかに良い香りを放つ。腰のある歯応えが楽しめるこの蕎麦は、鰹の効かせ方が絶妙な蕎麦つゆに導かれ、その美味しさを花開かせた。
蕎麦のレベルの高い豊中という地で産声を上げ、まだ半年弱ながら既に名店の風格すら漂う一笑庵。これからも通い続けたい一軒である。
【住所】 豊中市夕日丘2-10-10
【電話】 06-6850-0677
【営業時間】 11:30~14:30
17:00~21:00
【定休日】月曜日
【地図】
ココ
【予算】1000円前後
【HP】
【オススメ度】★★★☆