鴨の知識がまだまだ不十分なので調べ直してみました。
鴨にもいろいろあるけれど、真鴨(マガモ)、合鴨、家鴨(アヒル)は生物学的に同じです。家鴨は野生の真鴨を家禽化したもので、その2つを掛け合わせたのが合鴨。
で、面白いのが、アヒルが野生返りした青首家鴨というものも存在し、見た目は青首鴨(まがも)にそっくりで、味もそこまでひけを取らないそうです。
それ以外の鴨の1つに本鴨があります。バルバリー種と呼ばれるルックスがかなり不細工な鴨です。青森なんかで飼育されているのはこの本鴨なのですが、とても大味で…。単に「フランス産鴨」と謳われている鴨は本鴨の可能性大です。それとフランスでは最も美味しい鴨とされているシャラン鴨ではなく、シャラン産のバルバリー種もあるのでご注意ください。
ちなみに近年の合鴨の大半は実質的に家鴨だそうです。あの河内鴨も。要するに野性味が皆無に等しいということなのでしょう。
個人的に今年の秋は青首鴨やシャラン鴨よりも、青首家鴨を食べてみたいです(笑)。
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