取材で三宮へ行った際にリーズナブルな寿司屋を見つけた。
寿司10貫で630円のサービス定食が輝いて見えたのだ。
JR三宮駅から線路の南側を東へ歩いて数分の同店。食べに行ったのはそれから約1ヶ月後。
メニューを見るとサービス定食も値上がりして680円に。
店の前には椅子が6脚程あり、既に4人程が腰を掛けている。
列に加わり3分も経てば、それから次々と後ろに並び、気づけば10数名の行列と相成った。
カウンターで10席足らずの店内へ入ったのはそれから約10分後のこと。
女性給仕の誘導が中途半端なために何処に座ったらいいかよく分からない。
カウンターの中に居る店長さんらしき板さんに注文を伝え、お茶を啜りながら待つことに。
人気店だけに仕事が早く、あれよと言う間に寿司と赤だしが運ばれてきた。サーモンにキハダ鮪、えび、いか、穴子、たこ、かに、真鯛白子、炙り太刀魚、その他不明の1貫。特に良かったのは真鯛白子。キハダ鮪は滑らかなテクスチャーだけに生鮪かも。あとは値段相応。シャリは酢の加減がちょうど良いが、もっちりとした食感が少々邪魔に感じられた。
何よりも気になったのは接客。行列を成す人気店だからなのか、板さんや給仕の目や表情を見ていると、全てを惰性で終わらせてしまっているかのようなやっつけ感がどうも拭えない。先日伺ったラーメン店はエリアトップクラスでありながら、とても行き届いた接客で心地よく食事を楽しめただけに、同店にも同様の愛想を求めてしまったのがイケないのかもしれないが…。どうもご馳走さま。
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