今から15年以上前だろうか、千里中央にエルポヨロコという名のファストフード店があった。
メキシコ発祥の網焼きチキンのお店である。確か京橋にもお店があったのを覚えている。
網焼きチキンをほぐし、サルサソースをかけて、野菜と一緒に、トルティーヤに載せて、巻いて食べるのだが、とてもファストフードチェーン店とは思えないほどクオリティーが高かった。
ただし、ほぐして巻いてという手軽さを欠くファストフードらしからぬスタイルのため、ブレイクすることなく日本から撤退していった。日本においてファストフードとは、手軽に短時間で食べ終えられるものでなければならない。しかしながらこのエルポヨロコは、メキシコ・アメリカなどではまだ健在のようだ。やはりこのエルポヨロコも、時間にシビアな日本人と対極的な特性を持つ人々には、受け入れられ易いスタイルなのだろう。
大阪のメキシコ料理屋数件で似た様なものを何度か食べたが、未だにポスト エルポヨロコには出会えていない。どうせなら本場メキシコへ行って食べてみたい。