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JR高槻駅の改札を出て右に曲がり、1階へ降りて線路沿いの道(の向かい)を京都方面に1分程歩くと〔やきとり 丹波路〕が在る。店前には、屋号入りのでっかい赤提灯がぶらりと下がり、入口扉の横には、仕入れに対する謳い文句等が書かれ、朝引き地鶏を毎日仕入れるというのが身上。 扉をガラガラと横に引けば、ヘの字型のカウンターが10席ある。また入口の目の前の階段があり、2階には15名位で一杯になる座敷がある。 店主は地鶏に拘っており、阿波尾鶏や葵之地鶏等、但馬鶏を料理によって使い分けている。炭はもちろん備長炭で、塩は店主が独自にブレンドして焼いた物を、そしてタレはちゃんと開業時にタレ分けしてもらってからずっと継ぎ足している物を使っている。他の安い店の場合は、炭がオガ炭だったり、塩に化学調味料入れていたり、タレが大味だったりするが、丹波路の場合はそういう手抜きが一切見当たらない。 訪店は2008年8月末、18時過ぎから相方と2人で普段使い2時間半ほど。お会計は2人で7000円強。 ◆まずは酒 地酒は、開運など10種以上だが、本醸造はなく、その大半が純米・純米吟醸・純米大吟醸なのが嬉しいところ。ここは小さな店ながら焼酎は芋を中心に50種以上も置いてあり、佐藤は白・黒・麦の3つ、それに宝山の34℃シリーズも4種あったりと力の入れようが伺える。その他、果実系リキュールやチューハイも種類が多く、マンゴー+カルピスのチューハイといったように通常メニュー同士の掛け合わせ等にも快く対応してくれる。 ◆最初は生もん 通常の、ささみ、ズリ、ハツ、肝の造りだけでなく、まるで魚のような歯応えで脂も乗った手羽先の造り、甘みがあって濃厚な葵之地鶏ももたたき、味が分厚く水っぽくならない ひねももタタキ、ももよりも旨みがあってきめ細かい肉質のソリレスたたきなど、大阪市内でもなかなか全部は揃わないであろうスター選手がズラリと並ぶ。 ◆次は焼鳥 せせり・ひねもも・皮・テール・ズリなどを塩で、そして肝・つくねなどは好みでタレも良い。つくねはボイルはせずに揚げてから焼くので旨みが濃くて肉汁溢れる。皮の濃いのが苦手な人は頼めばボイルしてから焼いてくれる。日によっては合鴨ももネギがあるのでこれは欠かさず食べている。 ◆そして鶏の揚げ物 この店の揚げ粉は業務用を使わないので、あのクセのある香辛料や化学調味料の変な味が一切せず、自然な風味で素材の旨みが活かされいて嬉しい。肉汁溢れる地鶏ももの唐揚げや、ピリッとスパイシーな名古屋風手羽先もいいが、お勧めは、皮の唐揚げと竜田揚げの盛り合わせ、それと皮がパリッと仕上がる地鶏モモの素揚げ。 ◆更に他の揚げ物 串カツ、レンコンフライといった串揚げもあるが、ここで食べておきたいのはやはり、ほくほくで甘みのあるコロッケ、それと外側がカリッカリとし、中に混ぜ入れられたキャベツによるシャキシャキのアクセントが小気味良いメンチカツもお勧め。 ◆最後はご飯物 錦糸玉子や海苔のかかる焼鳥丼もいいが、ささみのにぎりや醤油焼おにぎり、又はピリ辛雑炊でサッパリと〆たい。 ◆塩について ここの塩は刺すような辛さがなくまろやかで程よい甘みがある。店主のその塩振りがまた絶妙。 ◆タレについて さらりとして粘りが無いタレは、酸味や雑味が無く、辛さも控えめでクリアーながらも深みある味わい。これは高級店でも なかなかお目にかかれない 貴重なタレ。 ◆一味唐辛子 テーブルの上に容器に入れて置かれる一味唐辛子。これは韓国産唐辛子を粉にした物だから、刺激が強く味の線が細い国産の物とは異なり、程よい辛さの中に甘みがあり、味の輪郭は膨らんでいる。山椒も良いが、ココの塩焼・タレ焼には コレがお勧め。 【住所】 大阪府高槻市高槻町4-5 【電話】 072-682-8677 【営業時間】 18:00~24:00 【定休日】 火曜日 【地図】 ココ 【HP】 【オススメ度】 ★★★★☆ ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
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