東京出張の帰りに新大阪から東三国方面へ歩いた。
某うどん店へ向かった。
冷やかけあるかな?と思ったけれど、店前のメニューには書いてない(見落としたかな?)。
それとは真逆に、この暑い季節にもつ鍋とか鍋宴会プランを大きく打ち出している。夜はうどん居酒屋として売りたいのはわかる。でも、居酒屋メニューを押し出し過ぎで、うどんが全く目立ってない。
場所が良くないのもあるかもしれないけど、もっとウリを整理して季節に合った打ち出しをしなければ、この空席はなかなか
埋まらないと思う。そこからさらに北へ歩いて「なかや」へ入ってみた。
ひやかけうどんを欲張って、あおさ入りにした。
あおさの香りがちょっとうるさくて、4種の節(うるめ、さば、本鰹、目近かつお)と2種の道産昆布で取ったお出汁の味が少し隠れ気味。
それぞれの塩分や出汁の角などがぶつかり合い、当たりの強い味だったりする。
なので、あおさの香りこそ良いものの、風味がふわりと広がらない。
あおさって、白みその雑煮などのように、粘度高くてまろやかな汁に合わせる方が好きに合うようだ。
ひやかけうどんにあおさを入れるなら、天ぷらにした方が合うと思う。
それにしても、うどん自体が素晴らしい。
しっかりとコシのある讃岐うどんである。
次回は普通のひやかけうどん(600円)を食べてみたい。
美味しいうどんをご馳走さま。
四万十川の あおさひやかけうどん(850円)
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