撮影の仕事で六甲道へ。
初めて降り立つこの街はとてもオシャレ。
駅からスグの灘区役所との間には芝生の公園が広がる。
そんな上品な街にあるラーメン店に抱くイメージは当然ながら優等生タイプ。
向かった先は、まだ未訪だった「麺道 しゅはり」。
カリスマブロガー氏と変態ブロガー氏にLINEで評判を聞いてみたが、あまり良い反応は無かった。でも返事が返ってきたのは入店後。
ミニ丼セット(潮らあめん+ミニチャーシュー丼で850円)を注文。
薄く引いた鶏ガラスープにホタテや魚節などの乾物で取ったスープは、とてもあっさりで日本蕎麦を髣髴とさせる。
しかしながら、かえしは醤油ではなく塩で、しかも無化学調味料だけに物足りなく感じた。
よく言えばあっさりで上品な味だが、悪く言えば頼りなく面白みに欠ける味。
動物系出汁と「かえし」を強めてある方が私の好みに合うかもしれない。
優し過ぎるスープに対して全粒粉入りの平打ちではアンバランスな感が否めない。
ラーメンの物足りなさを補うかの如くしっかり味を付けた、ミニチャーシュー丼を食べてホッとした。
風花と秀一で修業を積んで開業した先代店主は、ラーメン界から離れて三田の山奥で農夫をし、店を現店主に譲ったそうだ。
先代のラーメンはもっと美味しかったという声を聞くだけに、食べていなかったことを只々後悔。とは言え美味しそうに啜る食べ手が多くてほっとした。美味しくない訳ではなく、単に好みとのズレがあるだけに他ならない。
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