口コミサイトでのお店に対する点数・評価の歪な部分が多々散見されます。
これは食べ歩きをし始めたばかりの情報の少ない人、もしくは要領を得ない人たちが、お店の関係者や食に明るい方々に直に会って情報を得るのではなく、インターネットやメディアの情報に頼るところが大きいため、例えそのお店が紛い物や〇〇擬きを出していたとしても、点数か高いとそれが本物だと信じてしまう、謂わば歪んだインプリンティングがなされてしまうからだと思われます。
美味しければ良い、というのも勿論ありますが、それだけでは食文化が歪んで行ってしまうような気がしてなりません。
良き伝統は守りつつ、変えることで良くなる部分を探してゆく、そうすることで根っこのしっかりした文化が醸成されてゆくのではないでしょうか。
そのあたりも意識しながら、ライフワークの食を追求していきたいです。
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